こんにちは、Ayaです。
「なかなかTOEICの点数が上がらない」「短期間でスコア上げたいけど勉強法がわからない」と悩んでいる方も多いと思います。
そんな方に向けて、短期間でTOEICの点数を上げる方法を記事にしました。
この記事は以下のような方におすすめ!
・社会人、学生でTOEICが必要な方
・短期間で集中してスコアを上げたい方
・スクールなど通わず、独学でスコアアップを目指している方
筆者が、大学1年の時に初めて受けたTOEICが530点。
それから大学3年次に留学のために勉強し始め、1か月で715点まで伸ばし、一旦TOEICの勉強はここでストップしました。
そして、大学4年次に就活のために再びTOEICの勉強をし、2か月で865点まで伸ばすことができました。
よってトータル3か月のTOEIC対策で、300点以上スコアを上げることができたので、この記事では皆様のスコアアップに役立つ内容をご紹介します。
TOEICを受けた時の筆者のスペック・状況
この内容は参考程度で十分なので、読み飛ばしてもらっても大丈夫です!
筆者が大学に入学して早々、ノー勉でTOEICを初めて受けました。
受けた理由が、初回は無料で受けられるという大学の制度があったから(笑)
高校時代、英語は割と得意な方だったため「600点くらいは取れるでしょ」と、高を括っていました。
しかし!
現実は甘くなく、試験本番では「リスニング1回しか流れないし、早くて聞き取れない」「リーディング時間足りないし単語もわからない」と、想像以上に難しく手ごたえ0で試験を終えました。
結果も530点と、600点に届かず…(リスニングが300点くらいで、リーディングが200点くらいでした)
大学3年次になるまでTOEIC対策は一切しませんでしたが、塾のアルバイトをしていたため中高の英語は勉強していました。(単語や文法のみでリスニングは全くしていません)
大学3年の時に交換留学に応募するために、TOEIC対策を始めました。
1か月間図書館にこもって勉強し続け、715点取ることができ交換留学も無事合格しました。
ただ、この年の3月に新型コロナウイルス感染症が流行したため、留学は中止となり大学4年を1年休学して就職活動を始めました。
就活では留学をネタにしようと思っていましたが、そのネタがなくなってしまった以上、何か資格がほしくて再びTOEICを受験しました。
2か月間就活や授業、アルバイトなどのすき間時間を使って勉強し、自己最高点である865点を取得しました。(リスニング:465点 リーディング400点)
留学経験無し、スクールや講座を受講せず独学で目標達成することができ、正しい戦略があればだれでも高得点を取れると確信しました。
TOEIC500点から800点の難易度は?
- TOEIC500点台のレベル
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英検2級程度。英語の基礎力が付き始めた段階。TOEICの平均点が608点(2022年度)であることから、履歴書に書いてもプラスにもマイナスにもならない。
- TOEIC800点台のレベル
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英検準1級程度。英語を活かして仕事ができるレベル。履歴書に書くと大きな強みになる。
TOEIC500点から800点を取得するのに必要な勉強時間は、750時間と言われています。
1日1時間学習すると、2年1か月かかることになります。
ただ、筆者は勉強時間よりも正しい戦略が大切だと思っています。間違った方向でだらだら勉強しても成績は上がりにくいです。
お金をあまりかけずにスコアアップする方法
巷では高額なスクールや通信講座、語学留学などが溢れていますが、TOEICの対策にそこまでの費用は必要でしょうか。
もちろん、お金に困っていない方や独学で勉強するのが苦手な方(強制力が欲しい方)は、それらを利用するのが良いかもしれません。
しかし、TOEICは基礎レベルの英語ができれば、参考書で勉強して高得点を取ることが可能な試験です。
理由としては、
- マーク式(4択問題)なので、最悪わからなくても運で点が取れることもある
- 問題の形式に慣れることが大切。それは過去問や模試を解けばいいだけの話
- リスニング&リーディングはインプットの勉強なので独学可能
以上の理由から、高額な投資をしなくてもコスパよく高得点を目指すことができると考えています。
スコアアップ戦略
自分の実力を把握する
ゴールに到達するには、現時点の自分の立ち位置(実力)を把握することが大切です。
TOEICを受けたことがない人は、一度本試験を受けてみることをおすすめします。
TOEIC L&Rは、リスニング(45分間・100問)、リーディング(75分間・100問)のマークシート方式の試験です。
テストは英文のみで構成されており、和訳などの問題はありません。
TOEIC受験費用は税込7,810円です。
割引制度がありますが、半年後の受験が税込7,150円になるものなので、今すぐ受けたい方には関係ありません(笑)
昔は6000円くらいだったので随分値上げしましたね…
スコアアップのために必須の参考書
筆者いちおしの参考書が「TOEIC L&Rテスト 直前の技術」(ロバート・ヒルキ著)
こちらの参考書はテクニック本です。
この本をやる前は「テクニックなんて、英語力をつけてしまえば関係ないじゃん」と思っていました。
しかし、英語力をつけるには膨大な時間と努力が必要であること、TOEICというゲームで手っ取り早く点数を上げるには攻略を知る必要があること、これらの理由から「テクニック本=攻略本」をやる価値はあります。
私もこの本を2周した結果、500点→700点アップを叶えることができました。(その時はこの本以外やっていません!)
だまされたと思って、「直前の技術」を使ってみてください!
リスニングパート勉強法
使用する参考書は、「TOEIC L&Rテスト 精選模試 リスニング」
990点講師陣が選び抜いた最新の500問で、すべての設問に丁寧な解説がついています。
これを1.2から1.3倍速くらいの音声で演習します。
このくらいの速さで普段から演習すると、本番がかなりゆっくりに感じられて余裕をもって回答できます。
ちなみにこの方法は友人にも伝授し、リスニングパートで満点を取りました!(私より高い笑)
最低でも3周します。
1周目:普通にすべて解く 2周目:1周目で間違えた問題を解く 3周目:1,2周目で間違えた問題を解く
復習の際は、音読をすると英文の構造に慣れ、英語を日本語に訳さずに英語のまま理解できるようになります。
リーディングパート勉強法
使用する参考書は、「TOEIC L&Rテスト 精選模試 リーディング」
リスニングパート勉強法でもご紹介した参考書のリーディングバージョンです。
私はpart5の文法問題が苦手だったので、part5を重点的に勉強しました。
語彙は問題を解く中でわからないものに印をつけ、復習して覚えました。
単語帳や公式問題集は使わなくていいの?
筆者は「金のフレーズ」などの各種単語帳、「公式問題集」を使用していません。
使っちゃダメ!というわけではなく、私には必要なかったからです。
理由としては、
・使う参考書を減らしたい。そのために、問題を解く中でわからない単語を覚えるスタイルにした。
・本番よりも難易度の少し高い問題で演習したかった。本番は少なからず緊張したり、音声が聞こえにくかったりしてベストパフォーマンスを発揮できないかもしれない。だから、本番余裕をもって受験できるように、普段の演習は難しいものにトライしていた。
参考書が多すぎるとどれも中途半端になってしまうので、3冊くらいに絞って何周もした方が効果的だと感じます。